当社グループの当第3四半期連結累計期間における売上高は9,939百万円となり、前年同期比683百万円の増収(増減率+7.4%)となりました。国内市場は、企業収益の改善やそれに伴い雇用や個人所得の向上が傾向として見られるものの、個人消費は円安による輸入品の値上げや天候不順等により依然として不透明な状況で推移しており、当社では家電量販チャネルに代表されるコンシューマー市場向け販売がこの影響を受けました。しかしながら、BtoBビジネスを展開する法人チャネルでは大型のOEM受注の獲得に加え、住宅設備用の浴室TVも好調に推移しました。
営業利益は420百万円となり、前年同期比257百万円の増益(増減率+158.1%)となりました。円安傾向は依然として継続しており、海外での製造及び輸入には強い逆風の環境が続いておりますが、為替予約によるヘッジ効果と、国内製造比率の向上、また、新商品投入による販売価格の改定、原価低減活動の推進等により、営業利益を大きく改善することができました。
経常利益は403百万円となり前年同期比67百万円の減益(増減率△14.4%)、四半期純利益は246百万円となり前年同期比14百万円の減益(増減率△5.5%)となりました。上述のとおり各種施策により当社グループの収益体質改善は着実に進んでいるものの、営業外収益に関しては前期の第3四半期において急激な円安が進行し、USドル資産に対する評価益等により為替差益が386百万円発生したのに対し、当期の第3四半期においては為替差益が66百万円と大幅に減少しております。
2016/01/14 10:23