当社グループの資産構成の特徴はその流動性の高さにあります。企業買収によるのれん等の無形固定資産が一定割合を占めるものの、総資産の68.2%を流動資産が占めております。その一方で、主に1年内返済予定の長期借入金等の増加により流動負債は558億9千6百万円となり、流動比率は137.3%となりました。流動資産から、たな卸資産67億8千7百万円を控除した資産の額は699億3千3百万円となっており、総資産の62.1%を占めております。このような資産構成は、当社グループが資金を長期に亘り固定化する生産設備等の資産を持たないファブレスメーカーとして事業を展開してきた結果であります。当社グループは、今後も流動性の向上と健全な資産構成のバランスシートの維持に努めてまいります。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は827億8千9百万円(同193億4千万円の増加)となりました。負債の主な内容は、短期借入金164億2千1百万円、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む。)380億円、LSI製品の製造委託先からの仕入等に対する仕入債務219億2千4百万円となっております。主な項目を前連結会計年度と比較すると、支払手形及び買掛金が103億6千7百万円の増加、また、旺盛な資金需要に備えた結果、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む。)は100億円の増加となっております。
純資産は297億4千9百万円(同14億3千4百万円の減少)となりました。主な項目を前連結会計年度と比較すると、親会社株主に帰属する四半期純損失が2億8千3百万円、剰余金の配当が7億3千8百万円となり、その他有価証券評価差額が2億6百万円の減少、為替換算調整勘定が2億5千4百万円の減少となっております。自己資本は297億4千9百万円となった結果、自己資本比率は26.4%となりました。
2018/11/09 9:40