当社グループの資産構成の特徴はその流動性の高さにあります。企業買収によるのれん等の無形固定資産が一定割合を占めるものの、総資産の65.7%を流動資産が占めております。その一方で、主に1年内返済予定の長期借入金等の増加により流動負債は464億5百万円となり、流動比率は144.6%となりました。流動資産から、たな卸資産89億9千万円を控除した資産の額は581億1千万円となっており、総資産の56.9%を占めております。このような資産構成は、当社グループが資金を長期に亘り固定化する生産設備等の資産を持たないファブレスメーカーとして事業を展開してきた結果であります。当社グループは、今後も流動性の向上と健全な資産構成のバランスシートの維持に努めてまいります。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は729億9千万円(同95億4千1百万円の増加)となりました。負債の主な内容は、短期借入金152億1千5百万円、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む。)375億円、LSI製品の製造委託先からの仕入等に対する仕入債務130億8千9百万円となっております。主な項目を前連結会計年度と比較すると、支払手形及び買掛金が15億3千2百万円の増加、また、旺盛な資金需要に備えた結果、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む。)は95億円の増加となっております。
純資産は290億9千2百万円(同20億9千1百万円の減少)となりました。前連結会計年度と比較すると、親会社株主に帰属する四半期純利益4千7百万円、剰余金の配当7億3千8百万円により利益剰余金が6億9千万円の減少、その他有価証券評価差額金が15億6千8百万円の減少、為替換算調整勘定が1億1千9百万円の増加となっております。自己資本は290億9千2百万円となった結果、自己資本比率は28.5%となりました。
2019/02/08 9:49