当第1四半期連結累計期間の当社が属するプリント配線板業界の状況は、国内では前年まで成長を牽引してきた通信機器分野が、市場の成熟化により年明けから減速が鮮明となりました。需要は全般的に低調に推移しましたが、第1四半期後半からは家電製品や自動車関連分野を中心に回復傾向が強まりました。海外では新興国等で自動車関連を中心に緩やかな成長が続いた一方で、中国経済の減速から市場の成長率は鈍化傾向にあり先行きは不透明な状況が続きました。
このような状況の中、当社グループの業績は、国内はプリント配線板事業でスマートグリッド関連の好調と自動車関連分野が堅調に推移したものの、アミューズメント関連分野や実装関連事業の受注減により前年同四半期を下回りました。海外は前年に引き続き自動車関連分野の好調や映像関連分野において非日系顧客向け新規受注が寄与し売上を伸ばしましたが、中国経済減速の影響等から、家電製品や事務機関連分野を中心に受注が減少しました。この結果、売上高は4,654百万円(前年同四半期比0.9%減 42百万円の減収)となりました。
利益面については、海外工場における稼働率の低下や国内市況低迷に伴う減収等の結果、営業利益は104百万円(前年同四半期比46.4%減 90百万円の減益)、経常利益は117百万円(前年同四半期比43.3%減 89百万円の減益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は98百万円(前年同四半期比44.5%減 78百万円の減益)となりました。
2016/08/10 9:01