当第3四半期連結累計期間における業績につきましては、全体の売上高は53,507百万円(前年同期比3.7%減)となりました。COVID-19の影響下、停滞していた経済活動を再開した国々において販売は回復傾向となり、海外では欧州での販売が堅調に推移しました。また国内では、ヘルスケア市場向けにおいて設備導入計画の後ろ倒しの影響により前年同期を下回ったものの、緊急事態宣言解除後の6月以降は、医療施設への立入制限が緩和されるに伴い、販売は徐々に持ち直しました。アミューズメント市場においては、市場の環境は依然として厳しい状況が続いておりますが、新機種の販売が売上に貢献しました。
利益面につきましては、当第3四半期では欧州での堅調な販売、国内のヘルスケア市場向け・アミューズメント市場向け販売の持ち直しに加えて、B&P市場向け等の新機種を含む付加価値の高い製品の販売が増加したことにより、売上総利益は18,376百万円と前年同期比で2.1%増加し、売上総利益率は34.3%と前年同期比で2.0ポイント上昇しました。また、販売費及び一般管理費については不急な支出の抑制に努め、コロナ禍による厳しい経営環境に対応するべく適切にコントロールしたことにより13,764百万円(前年同期比2.8%減)となりました。その結果、営業利益は4,612百万円(同20.4%増)となりました。経常利益は受取配当金が増加したことに加え、前年同期に計上した為替差損は無く、当期は為替差益を計上したことにより5,587百万円(同30.5%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は3,884百万円(同26.0%増)となりました。
資産、負債及び純資産の状況は、前連結会計年度末と比較し、資産の部は投資有価証券の時価の上昇等により19,149百万円増加し144,433百万円、負債の部は3,788百万円増加し33,093百万円となりました。純資産の部はその他有価証券評価差額金が増加したことで15,360百万円増加し111,340百万円となりました。
2021/02/10 13:30