2022年度は、2023年度を最終年度とする第7次中期経営計画の達成に向けた重要なステップの年となります。強固な財務基盤を活かし研究開発・設備・人的資本への投資を引き続き積極的に実行し、事業成長を実現してまいります。また、「撮影、記録、配信、表示」から成るImaging Chainをシステム事業として展開するEVS(EIZO Visual Systems)を本格的に立ち上げ、事業領域を更に拡大し新たな価値を提供してまいります。
当第3四半期連結累計期間における業績につきましては、売上高は57,137百万円(前年同期比10.3%減)と前年同期を下回りました。アミューズメント市場向けにおいて前期の新規則機への集中的な入替需要の反動減により売上高は前年同期を下回りました。一方、ヘルスケア・V&S(Vertical & Specific)は販売が好調に推移し前年同期を上回る売上高となりました。前期における一部材料の調達難による生産調整の実施や期末の需要増の対応により、当期は国内外の強い需要に対して製品供給が満たせていない状況からスタートしましたが、当社の100%自社開発・生産を活かした機動的な生産体制により、製品供給を進めることで販売増に繋げました。加えて円安も売上高増加に寄与しました。
利益面については、材料費の上昇に対し販売価格への転嫁を進めてきたものの、アミューズメント市場向けの売上高の減少に加え、材料価格の上昇及びドル高によるコスト増の影響を受け、売上総利益は17,736百万円(前年同期比22.6%減)、売上総利益率は31.0%(同4.9ポイント低下)となりました。また、販売費及び一般管理費についてはwithコロナへの環境変化に伴い、広告宣伝活動を再開したこと等により15,034百万円(前年同期比3.6%増)となりました。その結果、営業利益は2,701百万円(同67.9%減)、経常利益は3,577百万円(同60.9%減)となりました。特別利益として投資有価証券売却益1,943百万円を計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,898百万円(同42.1%減)となりました。
2023/02/10 13:24