このような環境の下、当社ではOEM製品について、更なる組織強化を行い、開発から受注獲得による生産まで一貫した組織による事業拡大と新規のOEM先の開拓に努めております。一方、主力製品の機能強化、ストレージ製品の高付加価値化に寄与するソリューション販売(サーバー、ストレージ及びソフトウェアを組み合わせ、システムとして納入する販売形態)の販売強化及びサポート・サービスの充実に継続して取り組んでまいりました。
また、主力製品のSupremacyシリーズの後継機種やOEM製品のニュー・ミラーカードについては、前事業年度までに開発を完了し、迅速な製品化に取り組んでおります。この様な状況の中、当第1四半期累計期間の売上高は410百万円(前年同期比11.8%増)となりました。製品売上に関しては、OEM向けの製品(ミラーカード、小型NAS)の出荷は104百万円(前年同期比29.8%減)と原材料の入荷遅延もあり低調でありましたが、主力製品のRAID及びNASの一般営業(公共機関、学校、商社)の販売は、プロミス・テクノロジー製の製品群が好調で161百万円(前年同期比97.3%増)と2倍の伸張でありました。その結果、ストレージ本体及び周辺機器を含む製品売上高は281百万円(前年同期比11.4%増)と増加しました。また、商品売上は、他社商品の付随的な売上が多く、61百万円(前年同期比21.8%増)と良好であり、サービス売上は、製品売上の順調な伸びにより67百万円(前年同期比5.6%増)となりました。
一方、損益面につきましては、売上高が前年を上回ったことにより、売上総利益は98百万円(前年同期比6.5%増)となりましたが、円安による海外調達コストの上昇により粗利率で1.2ポイント低下したため、6百万円の増加に留まりました。また、販売管理費は開発を集中投入した前年に比べ開発費で21百万円減少したため、全体でも23百万円減少したことから、損益面では前年同期より改善し、営業損失18百万円(前年同期は営業損失47百万円)、経常損失23百万円(前年同期は経常損失52百万円)、四半期純損失23百万円(前年同期は四半期純損失52百万円)となりました。
2015/07/14 9:45