かかる環境の中で当社は、パチンコ・パチスロ機市場での安定収益確保に向けた取り組みに加え、組み込み機器市場に向けたグラフィックスLSIの販売拡大、さらには新規事業と位置づけるミドルウェア、機械学習、ブロックチェーン、セキュリティの4領域における早期事業化に向けた活動にも注力いたしました。また、新規事業の展開を加速させる観点から、組織再編やアライアンス、事業投資の検討等を積極的に実施いたしました。当事業年度においては、2018年7月2日付けにてブロックチェーン領域における事業化を加速させるため、100%出資子会社「株式会社VIPPOOL」を設立いたしました。
このような状況下、当事業年度における売上高は、パチンコ・パチスロ機市場の厳しい環境の影響により前期比41.0%減となる5,003百万円となりました。支出面では、全般的な経費削減に努めましたが、主に次世代製品の試作開発に伴う研究開発費の増加により、販売費及び一般管理費は前期比13.2%増となる3,380百万円となっております。以上により、営業損失は1,672百万円、経常損失は1,651百万円となりました。また、投資有価証券評価損の計上に加え、繰延税金資産の取り崩しによる税金費用の負担増により、当期純損失は2,000百万円となりました。
②財政状態の状況
2022/11/15 13:09