こうした厳しい状況下で当社グループは、円安対策を当第3四半期連結会計期間における火急の課題と捉え、製品原価の低減、販売価格の適正化に取り組みました。海外事業においては、販売管理費の徹底的な削減、市場・顧客特性に合わせた製品ラインナップの絞込みを行う等、経営力の強化に努める一方で、近年拡大しつつあるハイレゾオーディオ市場向け製品として、オーディオNASをブランド名“MELCO”にて欧州で販売を開始しました。また、金融部門においては、国内年金顧客等の機関投資家への運用商品提供を主な目的として、新たに“メルコインベストメンツ株式会社”が金融商品取引業者としての登録を完了し、営業を開始しました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、金融部門が好調に推移したものの周辺機器部門がパソコン周辺機器市場の消費低迷等の影響により減少したことから、609億77百万円(前年同期比15.9%減)となりました。営業利益は、粗利の改善や販売管理費の削減が奏効し26億92百万円(同68.1%増)、経常利益は34億34百万円(同50.8%増)、四半期純利益は23億89百万円(同64.1%増)となりました。
②部門別売上高・営業利益の概況
2015/02/10 10:46