海外及び国内向け指紋センサ事業では、スマートフォン向けセンサモジュールとしての現行モデルを国内外のスマートフォンメーカーへ引き続き提案中です。海外状況としては、コロナ禍による渡航制限の影響で案件進捗が大幅に延伸しており受注、納品、売上の時期が見通しづらくなっております。国内状況としては、一部のスマートフォンメーカーより試作品は受注しておりますが量産受注には至っておりません。現行モデルでの営業提案と並行して顧客要望を受けた次期モデルの開発も早めます。米中貿易摩擦による中国製造でのサプライチェーンに大きな変化が起きており、今後は量産体制に於いて複数拠点での生産検討も必要な状況です。具体的には国内製造でのサプライチェーン構築も進めております。一方、海外向けシステム事業では、海外販売子会社でのシステム案件新規開拓により売上は引き続き増加傾向にあります。
こうした活動の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、792百万円(前年同期比1.3%増)となりました。損益面においては、販売費及び一般管理費は前年同期比で182百万円減となりました。
これらの結果、営業損失126百万円(前年同期は営業損失258百万円)、経常損失159百万円(前年同期は経常損失368百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失188百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失305百万円)となりました。
2023/05/15 14:45