このような環境の中、当社グループは、独自のラスター技術(インクジェット等)とベクター技術(カッティング等)を柱とした市場志向の製品開発により、デジタルオンデマンド生産のマーケットリーダーを目指し、「M1000」の経営スローガンの下、年商1,000億円を目標に持続可能な成長に向けて鋭意取り組んでまいりました。しかしながら、2020年3月期第4四半期後半から顕在化した新型コロナウイルス感染症拡大に伴う景気低迷は、当四半期を通して影響を与え、顧客における設備投資の抑制やプリント需要の大幅な減退等により、当社グループの売上高に多大な影響をもたらしました。これに対し、当社ではお客様と社員の安全を第一に感染症拡大防止のための施策を実施することとあわせ、厳しい経営環境に適切に対応しつつ将来の回復に向けた備えとして、主力の加沢工場(長野県東御市)において4月21日から6月30日まで計画休業を行い、需要の減少に見合う生産・在庫調整を進めるとともに、間接部門においても計画休業による一時帰休を行うなど、業務の効率化や固定費の削減に取り組みました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は78億99百万円(前年同期比40.6%減)、営業損失は11億10百万円(前年同期は営業利益1億26百万円)、経常損失は9億61百万円(前年同期は経常利益1億40百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は6億94百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益73百万円)となりました。
また、当第1四半期における主要な為替レート(2020年4月~2020月6月の平均レート)は、1米ドル=107.62円(前年同期 109.09円)、1ユーロ=118.47円(前年同期 123.49円)で推移し、総じて為替相場の影響は利益を押し下げる要因(特にユーロ)となっております。
2020/08/12 15:32