CAD/CAMシステム等事業では、国内において緊急事態宣言が再発令されるなど先行き不透明な状況が継続する中、状況に応じた対策を柔軟に講じ営業活動および技術サポートを行ってきましたが、対象地域の拡大による営業機会の減少が製品販売に影響、また上期から続いていた回復傾向に一服感が見られたことから、当第3四半期の売上は低調に推移しました。一方海外では、ASEAN地域におけるコロナ再拡大により事業活動が厳しく制限されたことが影響し、タイおよびインドネシアでは売上が伸び悩みましたが、上期に半導体関連および自動車関連の需要が好調に推移していたベトナムでは、日系企業を中心に以前から計画されていた設備投資案件の多くが売上に繋がり、堅調を維持しました。
これらの結果、当第3四半期連結会計期間においては前年同四半期比で売上が低調に推移したものの、上期の業績がカバーする形となり、また営業活動制限の影響による販管費抑制効果も重なったことから、当第3四半期連結累計期間のCAD/CAMシステム等事業の売上高は、24億33百万円と前年同四半期と比べ42百万円(1.8%)の増収、セグメント利益は、2億26百万円と前年同四半期と比べ1億6百万円(89.3%)の増益となりました。
第4四半期は緊急事態宣言が解除され景況感の回復が見込まれるものの、引き続きコロナの影響に加え、半導体不足および原材料高騰等の影響が懸念され、依然として今後も当社の対象市場において先行き不透明感が拭えない状況が継続するものと思われます。
2021/11/12 16:00