(1)経営成績の分析
| 当第1四半期連結累計期間における世界経済におきましては、各国で導入されていた新型コロナウイルス感染症拡大対策のための移動制限等が緩和されたことに伴い、企業活動や経済活動に持ち直しの動きが見られていましたが、直近では欧米諸国を中心に感染が再拡大していることを受け、一部の国では再度移動制限が導入される等、世界経済は先行き不透明感が急速に高まっております。 |
| わが国経済におきましても、緊急事態宣言の解除を受け、企業活動や経済活動に持ち直しの動きが見られていましたが、足元での新型コロナウイルス感染症再拡大への懸念が高まっております。当社グループが属する電子工業界では、次世代通信規格5G向けを中心に通信向け分野での部品需要は引き続き拡大しており、低調な市場環境が続いてきた自動車向け分野についても、直近では急速に需要が回復しており、当第1四半期連結累計期間においては総じて好調な市場環境にありましたが、直近での新型コロナウイルス感染症の感染再拡大に伴う電子部品業界への影響が懸念される状況にあります。当第1四半期連結累計期間における当社グループは、需要が拡大している次世代通信規格5G向け製品の受注拡大に向け東北事業部での新ライン増強を進めるとともに、生産拠点の統合実現に向け取り組んでまいりました。この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,994百万円(前年同期比9.5%増)、営業利益は13百万円(前年同期は営業損失60百万円)、経常利益は13百万円(前年同期は経常損失80百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失84百万円)となりました。 |
| なお、セグメント毎の経営成績は次のとおりであります。 |
① 日本
当第1四半期連結累計期間は、次世代通信規格5G向けを中心とした通信向け分野での部品需要に対応すべく積極的な受注活動に努めるとともに、高水準の受注に対応するため生産体制の充実に努めてまいりましたが、工場統合に向けた一時的な費用が発生したことや金相場の下落に伴う在庫評価減を計上したこと等から、
営業利益の確保には至りませんでした。