当社グループが属する自動車業界におきましては、国内では、燃費不正の問題や熊本地震による生産停止等が発生しましたが、新車効果等により、国内生産台数は前期比で3年ぶりにプラスに転じました。アセアンでは、マレーシアが景気減速や銀行による自動車ローン条件の厳格化などから前期比減少となった一方で、タイは輸出のみならず国内需要も回復傾向にあり前期比増加、インドネシアも税制優遇される低価格エコカーが販売好調で前期比増加となり、アセアン3カ国の合計では前期比増加となりました。また、中国については、小型車向け減税策が販売を押し上げ、前期比増加となりました。
このような環境の下、当社グループは、強固な企業体質を目指し、売上拡大に加え利益確保を最優先にグループ一丸となって、より一層の経費低減をはじめ、あらゆる合理化に取り組んでまいりました。その結果、売上高は好調な国内受注増やアセアンの海外子会社の業績回復を主因に前期比で増収増益となり、当連結会計年度において、売上高は113,195百万円(前期比10.8%増)、営業利益は4,809百万円(前期比98.0%増)、経常利益は5,233百万円(前期比74.0%増)、また親会社株主に帰属する当期純利益は5,916百万円(前期比136.2%増)と、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに過去連結会計年度における最高益を更新いたしました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
2017/06/29 16:46