当連結会計年度における主な実績といたしまして、昨年発売された主力得意先の新型軽自動車に関しては、前モデルに比べて当社の受注部品が大きく増加しており、それらを受けて亀山製作所(三重県亀山市)で進めていた最新鋭の溶接ラインの導入を含む溶接工程の再構築が完了し、生産量の増加と相まって亀山製作所の生産性が大きく改善しております。また、海外事業においては、武漢愛機汽車配件有限公司(中国湖北省)が、QCD(品質、価格、納期)を高く評価され、主力得意先より最優秀サプライヤー賞を授与されております。
以上を受けた当連結会計年度における経営成績は、主力得意先向けの自動車フレームの生産台数が前期に比べて約6%増加したことに加え、為替相場が前期に比べて円安水準であったことによる為替換算上の影響などから売上収益は2,010億円(前期比10.0%増)となりました。利益面では、北米の生産台数の減少がマイナス要素となった一方で、日本や中国での生産台数増加による生産性の向上、タイ及びインドでの効率改善効果によって売上総利益は243億70百万円(同13.3%増)となり、北米連結子会社における事業用資産に係る減損損失などによりその他の損益が前期に比べて悪化いたしましたが、営業利益は85億87百万円(同10.6%増)となりました。また、為替差損などによる金融損益の悪化や持分法による投資利益の減少がありましたが税引前利益は76億76百万円(同1.7%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は61億97百万円(同2.3%増)となりました。
なお、前連結会計年度に行われた企業結合について暫定的な会計処理に依っておりましたが、当連結会計年度に確定しております。これに伴い、暫定的な会計処理の確定の内容を前連結会計年度に反映した結果、前連結会計年度の連結損益計算書は、売上原価が0百万円減少し、売上総利益、営業利益、税引前利益、当期利益、親会社の所有者に帰属する当期利益がそれぞれ0百万円増加しております。
2018/06/27 14:03