このような状況のもと、当社グループは、4月からスタートした第12次中期計画の施策展開として、多様な顧客ニーズに対応するため、研究開発におきましてはシミュレーション技術を活用した開発期間の短縮や高付加価値、かつコスト競争力のある技術・製品の開発に取り組んでおります。また、当社の持つ技術や市場ニーズを反映した新商品の早期事業化の実現に向けた開発を進めております。生産におきましては品質維持向上活動(YBQ)や生産効率向上活動(TPM)を継続推進し、お客様に良いものをタイムリーに供給できる体制を強化しております。管理におきましては業務プロセス改善活動を全社で展開しております。また、設計から量産に至る開発・生産・管理の全部門で製品仕様、製造プロセス、生産管理等、あらゆる領域のロスを削減し、最高効率を実現してまいります。人材におきましては中長期計画に基づいた能力向上プログラムの実践とその能力を最大限発揮できる適切な要員配置を進めております。
当連結会計年度の継続事業における売上収益は、自動車部品及び自動車組立における受注の減少などはあったものの、為替換算上の影響により、1,502億2千5百万円と前年度に比べ37億8千4百万円、2.6%の増収となりました。利益につきましては、原価改善効果や為替換算上の影響などはあったものの、受注の減少や国内での減損損失をその他の費用として32億7千2百万円計上したことなどにより、継続事業からの営業利益は144億9千7百万円と前年度に比べ25億2千4百万円、14.8%の減益となりました。継続事業からの税引前利益は、145億2千1百万円と前年度に比べ20億2千万円、12.2%の減益、継続事業からの当期利益は94億4千4百万円と前年度に比べ36億5千1百万円、27.9%の減益となりました。
なお、当社グループの非継続事業も含めた全事業の売上収益は1,568億3千6百万円と前年度に比べ96億3千5百万円、5.8%の減収、営業利益は145億2千3百万円と前年度に比べ21億8千2百万円、13.1%の減益、税引前利益は147億6千5百万円と前年度に比べ16億1千4百万円、9.9%の減益、当期利益は98億1千8百万円と前年度に比べ32億5千1百万円、24.9%の減益となりました。
2015/06/23 16:54