このような状況のなか、当社グループは第13次中期計画に掲げた「二輪ブレーキ最大手としての成長」と「アルミ軽量化技術による成長」という方針のもと、同計画の初年度として二輪ブレーキはインドネシア・タイ・ベトナム・インド等への前後輪連動ブレーキビジネスの拡大に注力し、アルミについては生産能力拡大とリア・フロントナックルやロアアームといった足回り軽量化製品による事業収益基盤の確立に努めてまいりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は、北米・アジア及び日本の各セグメントにおけるアルミ製品、アジアでの二輪車用製品及び中国での四輪車用製品の販売増加と為替換算による影響などにより、188,221百万円と前連結会計年度に比べ12.8%の増収となりました。
一方、北米の子会社であるNISSIN BRAKE GEORGIA, INC.において、新規品立ち上げ時の生産ロスなどにより事業の収益性が低下し減損の兆候が認められたことから、将来の回収可能性を検討した結果、固定資産の減損損失を計上することとしました。営業利益は、この減損損失に加え材料市況の上昇による原価率上昇、減価償却費の増加及び品質関連費用はあったものの、増収効果及び為替影響などにより、13,162百万円と前連結会計年度に比べ7.2%の増益となりました。
2018/06/20 14:24