海外経済については、回復ペースの鈍化がみられます。米国経済は、利上げの影響を受けつつも、個人消費を中心に底堅く推移しておりますが、欧州経済は、利上げ等の影響が続くもとで緩やかな減速が続いています。中国経済は、外需の減速や不動産市場の調整の影響などから、緩やかな減速傾向が続いているものの、個人消費など一部には持ち直しの動きがみられます。タイを含むASEAN経済は、輸出が減速しているものの、インフレ率の伸びが鈍化するもとで、内需の改善が続いており、総じてみれば回復しています。
このようななか、当社主力であるアフターマーケット事業におきましては、ウィズコロナにともなう消費行動の多様化等により、海外市場からの引き合いの状況に変化の兆しがみられました。また、パナマ運河の水不足による水位低下の影響で、当社の主要マーケットである米国向けの出荷便の一部に遅延が生じるなどの逆風もあり、売上高は海外向けを中心に減少しました。なお、前年同期比で特に売上高の落ち込みが大きかった地域は、米国をはじめ、シンガポールや中国などのアジア地域となっております。
アフターマーケット以外の分野につきましても、委託企業の生産調整の影響が続いたほか、ガソリンとガス燃料とを併用させるBi-Fuel事業の事業集約等に伴う売上の減少により、売上高は前年同期を下回りました。以上の結果、当第1四半期連結累計期間における連結売上高は2,051百万円(前年同期比6.1%減)となりました。
2024/01/12 15:35