当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国において雇用情勢の改善や企業収益の拡大により堅調に推移する一方、欧州では政府債務問題やロシア経済の悪化などにより不安定な状況が続き、中国を始めとする新興国では景気の拡大テンポに減速感が見られました。わが国経済は、各種政策効果による雇用情勢等の改善など回復基調が続いたものの、消費税の増税により個人消費が落ち込むなど、先行きは不透明な状況となりました。
このような経営環境の中、当社グループの第3四半期連結累計期間の売上高は、医療事業および科学事業が増収となり、5,500億15百万円(前年同期比7.1%増)となりました。営業利益については、医療事業および科学事業の増益に加え、その他事業が前年同期の赤字から黒字化したことにより、620億68百万円(前年同期比比24.4%増)となりました。経常利益については、営業利益の増益に加え、支払利息等の営業外費用が減少したことにより、482億3百万円(前年同期比41.3%増)となりました。また、法人税等が89億73百万円発生したこと等により、四半期純利益は319億26百万円(前年同期比446.4%増)となりました。
為替相場は前年同期に比べ、対米ドル、対ユーロともに円安で推移しました。期中の平均為替レートは、1米ドル=106.87円(前年同期は99.39円)、1ユーロ=140.30円(前期は132.23円)となり、売上高では前年同期比276億円の増収要因、営業利益では前年同期比80億円の増益要因となりました。
2015/02/06 15:41