当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、好調な企業業績と所得・雇用環境の改善を背景として穏やかな景気拡大基調を維持しているものの、原油価格の上昇や世界的な貿易摩擦の問題など、先行き不透明な状況にあります。
このような状況のもと、当社グループは、主として光学式マーク読取装置(OMR)や露出計などの自主開発製品を中心に受注活動及び新製品の開発に注力いたしましたが、当第1四半期連結累計期間については、前期後半から当四半期にかけて実施したグループ生産拠点間の生産移管の影響もあり、売上高並びに営業利益ともに低調に推移しました。この生産移管は、グループ生産体制の最適化を目指して実施したものですが、顧客要望等に応えて複写機オプション・ユニットや計測機器等を中心に、前期に一部前倒し生産を実施したことや、移管先工場での受入体制の整備に伴うコストが一時的に増加したことなどにより、売上、利益ともに圧迫されました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は1,354百万円(前年同四半期比14.3%減少)となり、営業損失は138百万円(前年同四半期は営業損失48百万円)となりました。また、経常損益は、中国人民元の対米ドル安の進行により中国子会社における営業債務にかかる為替差損が計上されたことなどもあり、149百万円の損失(前年同四半期は経常利益11百万円)となりました。また、前期末までにほぼ完了した安曇野事業所の生産移管にかかる損失のうち、生産設備の移設費用や一部使用不能設備の廃棄費用等、支出時に計上すべき一時的な損失を工場閉鎖損失として計上したことなどにより、親会社株主に帰属する四半期純損益は、172百万円の純損失(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益2百万円)となりました。
2018/08/14 13:11