当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用所得環境は引き続き改善の傾向が見られましたが、海外経済の減速に伴う輸出の伸び悩みや消費税増税・大型台風の影響による個人消費の低迷の結果、景気は停滞基調で推移しました。一方海外においては、米中貿易摩擦の長期化に伴う中国経済の減速や、中東情勢の緊迫化等依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは2019年7月1日付けで当社を存続会社(2019年7月1日付けで「株式会社セコニックホールディングス」から「株式会社セコニック」へ商号変更しております。)、株式会社セコニック(旧株式会社セコニック)及び株式会社セコニック通商を消滅会社とする吸収合併を行い、且つ株式会社セコニック技研の株式譲渡を行うことで、業務効率の改善及び事業運営の強化を図りました。当第3四半期連結累計期間における当社グループの連結売上高は、4,776百万円(前年同四半期比1.2%増加)となりました。これは、監視カメラにおいて、新たに投入したデジタル対応製品が、第2四半期連結累計期間に引き続き販売増加に寄与したほか、厳しい状況が続く受託生産事業では、事務機器メーカーにおける新製品立ち上げに伴う一時的受注増加等もあり、全体として前年同四半期を上回りました。一方、費用面では、前年同四半期における生産拠点の移管に関わる一時的なコスト増が解消されたことから、当期間の営業損益は大幅に改善し、60百万円の利益(前年同四半期は営業損失94百万円)となりました。
経常損益は、不動産の賃貸契約期間延長に伴う預り保証金精算益14百万円を営業外収益に計上したものの、外貨建債権・債務の評価替えにかかる為替差損29百万円を営業外費用に計上したこと等から、48百万円の利益(前年同四半期は経常損失127百万円)となり、親会社株主に帰属する四半期純損益は、34百万円の純利益(前年同四半期比14.7%増加)となりました。
2020/02/14 11:33