当第3四半期連結累計期間においては、好調な米国経済と日銀の追加緩和を背景にドル全面高が進行する中、原油価格が大幅に下落し、産油国経済や石油産業への打撃で世界経済の先行き懸念が強まるなど外部環境が激変する状況となりました。我が国経済は、円安による原材料高や物価上昇に伴い消費者の景況感が悪化しているものの、全体としては回復基調が持続しています。一方、世界経済は、米国で堅調な景気回復が続いており、欧州やアジアの景気は持ち直しの動きが見られるものの、回復は緩慢な足取りにとどまっています。
このような状況のもと、当社グループは、収益基盤の強化とともに売上高の拡大に取り組んでおります。時計事業は、海外売上は増加したものの、消費税率引き上げに伴う影響が残り、国内でのクロック販売数量が減少したことから、減収減益となりました。電子事業は、国内情報機器が好調で、海外売上も増加したことから増収増益となりました。プレシジョン事業は、海外事業が好調に推移し増収となりましたが、原価率の悪化により営業損失となりました。接続端子事業は、自動車、電動アシスト自転車分野での受注が堅調に推移し、前年度に連結子会社化したPT. RHYTHM KYOSHIN INDONESIAが寄与したことで、増収増益となりました。
以上のことから、当グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は、272億64百万円となり、前年同期241億27百万円に対し、13.0%の増収となりました。営業利益につきましては、時計事業で減益、プレシジョン事業で営業損失となりましたが、電子事業と接続端子事業の増収効果により、6億92百万円となり、前年同期4億33百万円に対し、60.0%の増益となりました。経常利益は、10億10百万円となり、前年同期8億20百万円に対し、23.2%の増益となりました。これらに税金費用等を加減した結果、当第3四半期連結累計期間の四半期純利益は7億40百万円となり、前年同期5億68百万円に対し、30.2%の増益となりました。
2015/02/13 14:00