このような状況下、当社グループにおきましては、最重要顧客であるオペラマスター施設を含む重点施設において他社の安価な手術材料への置き換えが検討されるなど、競争が激化していることが課題となっておりました。これに対し当中間連結会計期間においては顧客基盤の維持・強化を最優先とした販売戦略を展開してまいりました。この結果、短期的な材料費抑制を求められる厳しい販売状況は続いているものの、オペラマスター契約の解約は発生せず、新規契約も獲得するなど基盤強化に着実な成果が得られました。これらオペラマスター施設を中心に、最重要戦略製品である「プレミアムキット」は当中間連結会計期間におきましても売上が拡大しており、今後も増売が見込まれております。
これらの結果、当中間連結会計期間の売上高は18,857百万円(前期比3.9%減)となりました。キット製品の売上高は12,681百万円(同2.4%減)、内「プレミアムキット」の売上高は6,713百万円(同3.1%増)となりました。売上原価は2023年4月より稼働を開始した新キット工場のⅡ期工事の減価償却費が減少した一方で、材料費の増加等により原価率は66.9%(前年比0.6ポイント減)となりました。販売費及び一般管理費は、人材採用や育成、研究開発、修繕費、DX 関連費用などの投資的性質の費用が先行して発生したほか、本社移転や構造改革に伴う一時費用も計上した結果、上昇いたしました。この結果、営業利益は 1,277百万円(同38.7%減)となりました。以上の結果、親会社株主に帰属する中間純利益は907百万円(同51.4%減)となりました。
当社グループの事業は、医療用消耗品等の製造・販売並びにこれらの付随業務の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
2025/11/12 13:47