このような状況下、当社グループは、平成30年3月期の利益計画「ASEANプロジェクト」(平成26年3月期を初年度とする。)の最終年度を迎え、「生産能力の増強」「サプライチェーンの構築」「更なる付加価値製品の提供」をテーマに、計画の達成に向けて引き続き取り組んでおります。製造子会社であるNISSEY CAMBODIA CO.,LTD.の敷地内においては、時計関連の新規製品の受注拡大に向け、平成28年9月に着工した新工場(NISSEY CAMBODIA METAL CO.,LTD.)の建設は順調に進捗し、平成29年11月16日に稼働を開始しました。同じくNISSEY VIETNAM CO.,LTD.においては、更なる生産性向上のため半自動化や人員の適正化などを引き続き推進しております。一方、これらの取り組みと並行して、その他事業においては、ウエアラブル関連や健康器具以外の新規分野の開拓にも注力しております。また、長らく低迷していた国内眼鏡市場は、緩やかながら回復基調にあります。しかしながら、時計関連は、売上減少に歯止めはかかりつつあるものの、とくに主力製品である高付加価値の時計バンドなどの受注が減少しており、その結果、当第3四半期の連結売上高は5,606,001千円(前年同四半期は6,135,161千円)となりました。
損益につきましては、売上総利益は、売上高は減少しましたが、NISSEY VIETNAM CO.,LTD.及びNISSEY CAMBODIA CO.,LTD.における、生産性向上の推進、人員の削減及び生産体制の見直し、材料や製造消耗品の在庫圧縮等による製造コストの低減、さらに㈱村井の業績回復などにより1,291,589千円(前年同四半期は1,031,520千円)となりました。営業利益は、人件費や諸経費の販売管理費のコスト低減などにより60,848千円(前年同四半期は営業損失287,486千円)となり黒字転換しました。経常損失は、支払利息及び在外子会社の外貨建て債務等の為替評価損の計上などにより11,649千円(前年同四半期は351,061千円)となりましたが赤字幅は縮小しました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、製品安定供給準備金200,000千円の特別利益計上により152,299千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失206,947千円)となり黒字転換しました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
2018/02/14 9:16