その結果、当第3四半期の連結売上高は3,492,447千円(前年同四半期は5,284,027千円)となりました。全てのセグメントにおきまして、感染症の影響などにより売上高は減少となりましたが、とくに主力の時計関連の減少は、下半期に入り回復傾向にあるものの予想以上でした。
損益につきましては、売上総利益は、前期から取り組んでおります事業構造改革にともない、製造子会社であるNISSEY VIETNAM CO.,LTD.及びNISSEY CAMBODIA CO.,LTD.の人件費や新規の設備投資の凍結による減価償却費の減少など、製造部門におけるコスト削減は計画通りに進捗しているものの、感染症による売上高減少の影響が予想以上に大きく483,631千円(前年同四半期は1,056,007千円)となりました。営業損失は、事業構造改革にともなう人件費や諸経費など販売管理費の削減はありましたが、売上総利益の減少により382,684千円(前年同四半期は55,208千円)となりました。経常損失は、雇用調整助成金収入はありましたが、為替相場の円高による在外子会社の外貨建て債権の為替評価損の計上などにより535,382千円(前年同四半期は215,326千円)となりました。親会社株主に帰属する四半期純損失は、事業構造改革にともなう事業構造改善費用の特別損失の計上、メガネフレームの販売子会社である㈱村井の黒字決算による法人税の計上などにより613,188千円(前年同四半期は242,286千円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
2021/02/12 10:08重要事象等について
当社グループは、平成29年3月期以降、継続的な売上高の減少傾向にあります。前連結会計年度においては、売上高6,689,598千円となっており、営業損失201,009千円、経常損失422,827千円及び親会社株主に帰属する当期純損失543,860千円をそれぞれ計上、営業キャッシュ・フローは79,971千円のプラスを計上しましたが、当第3四半期連結累計期間においても、新型コロナウイルス感染症の影響などにより、売上高は前年同四半期比1,791,580千円(33.9%)の減少、営業損失382,684千円、経常損失535,382千円及び親会社株主に帰属する四半期純損失613,188千円をそれぞれ計上しており、営業キャッシュ・フローも改善傾向にはありますが149,703千円のマイナス(当第2四半期連結累計期間は233,601千円のマイナス)を計上しました。また、当社グループは、設備及び運転資金について、主に金融機関からの借入金に依存しております。総資産額に占める有利子負債の割合は、当第3四半期連結会計期間末において58.5%(前連結会計年度末は50.3%)と依然として高い水準が続いております。
これらの状況から、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象が存在しております。
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