国内医療業界では、政府の定める「骨太の方針」において、社会保障費の伸びを抑制していく方針が明確に示される中、平成28年4月1日の診療報酬改定において、本体・薬価等を合わせたネット改定率がマイナス0.84%となるなど、医療費の抑制政策が継続して推進されており、厳しい状況が続いております。
このような経営環境の中で、当社では、採血管準備装置の主力機種であるBC・ROBO-8000RFIDにより既存ユーザーの更新需要を着実に捕捉しつつ、全自動尿分取装置UA・ROBO-2000RFID、RFID輸血管理・照合システムおよびRFID尿検体管理システム等、医療施設における採血・採尿業務の省力化に貢献する高付加価値製品の販売拡大に注力してまいりましたが、主力製品である採血管準備装置の更新案件が前年同期比において減少した影響により、当第3四半期累計期間の売上高は5,586,772千円(前年同期比7.7%減少)となりました。なお、総売上高に対する海外売上高の占める割合は、前年同期比1.7ポイント増加し10.9%となりました。
利益面に関しては、売上高の減少に伴い、売上総利益が2,644,244千円(前年同期比6.3%減少)、販売費及び一般管理費は、リモートメンテナンス機能を強化した新型の採血管準備装置、血液ガス分析装置の開発による研究開発費の増加等により、1,878,730千円(前年同期比12.4%増加)となり、営業利益は765,513千円(前年同期比33.4%減少)、経常利益は764,984千円(前年同期比33.5%減少)、四半期純利益は、不適切な会計処理に係る第三者委員会の調査および過年度決算の訂正に伴う諸費用による特別損失を計上したことにより33,669千円(前年同期比95.5%減少)となりました
2017/02/13 10:22