当社グループが属するフラットパネルディスプレイ業界におきましては、アップルが2018年に発売予定のスマートフォンに有機ELパネルを採用する計画があるとの報道が流れるとともに、有機ELパネルの大規模な生産ラインの新設計画が発表されるなど注目が集まりました。また、中国BOEが世界最大サイズのガラス基板を採用する第10.5世代液晶パネル工場の起工式を開催、建設を開始しました。パネル市況につきましては、スマートフォン向けパネルは価格下落ペースが鈍化した一方、テレビ向けパネルはテレビ販売が減速しているなか、高水準のパネル供給が続き、多くのサイズでパネル価格が大幅に下落しました。
そのような状況の中、当社グループにおきましては、第10世代フォトマスクの需要がなかったことにより、売上高は大幅に減少いたしましたが、第8世代以下のフォトマスクは、開発と量産の両用途で前期に引き続き堅調に推移し、第6世代フォトマスクにおきましてもLTPS液晶パネル用新工場の立ち上げに伴い、大きく需要が増加いたしました。また、高付加価値フォトマスクの需要も大きく増加いたしました。
その結果、当社グループの連結業績につきましては、売上高43億63百万円(前年同期比12.6%減)、営業利益6億22百万円(前年同期比38.3%減)、経常利益6億28百万円(前年同期比28.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益4億63百万円(前年同期比26.8%減)と減収減益となりました。
2016/02/12 15:40