当第3四半期連結累計期間における世界経済は、ロシアによるウクライナ侵攻から派生したエネルギー価格の高騰や電子部品不足という懸念材料に加え、インフレ抑制策として世界的に相次いで金融引き締めが行われ、為替の急激な変動にも繋がるなど、引き続き先行き不透明な状況が続いております。しかしながら、デジタル化や脱炭素化に向けた世界的な流れは持続しており、今後も自動車の電動化が加速すると同時に、電気自動車向け部品やバッテリー等の市場においては、設備投資環境が堅調に推移すると予想しております。
このような環境下、当社グループの売上高は振動シミュレーションシステム及びテスト&ソリューションサービスの売上高が伸長した事により、前年同期を1,139百万円上回る9,253百万円となりました。利益面では、部材や電力料金の高騰による利益が圧迫される一方で、増収による影響に加えて既存製品のブラッシュアップ、製造原価の低減等を継続的に推進し収益力の強化に努めた結果、営業利益が681百万円(前年同期比234百万円増)、経常利益が912百万円(前年同期比94百万円増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益が577百万円(前年同期比125百万円減)となりました。
品目別の営業の概況は次のとおりであります。
2023/08/10 15:22