このような環境の中、当社グループは、振動シミュレーションシステムにおきましては、前連結会計年度に販売を開始いたしました新製品「m130LS」など、新たな市場ニーズの取り込みを進めてまいりました。また、ロケット開発事業のベンチャー企業であるインターステラテクノロジズ株式会社とスポンサー契約を結び、同社が開発中の観測ロケットの打ち上げを支援するなど、振動問題のソリューションパートナーとしてのさらなる可能性拡大を目指しております。テスト&ソリューションサービスにおきましては、国内外とも、引き続き自動車業界を中心に試験実施の引き合いが堅調に推移しております。メジャリングシステムにおきましては、前連結会計年度に発表いたしました振動ピックアップ新製品「VP-8021A」の受注や他社との業務提携を通じてFA業界への進出を目指すとともに、従来からの海外売上に加えて国内でも電力業界向け地震計の営業活動を強化してまいりました。
しかしながら、前連結会計年度末における振動シミュレーションシステムの受注残高減少を受け、当社グループの売上高は6,278百万円(対前年同四半期比1.0%減)となりました。利益面では前連結会計年度に新設した受託試験施設における人件費や減価償却費の増加などにより、営業利益が490百万円(対前年同四半期比30.1%減)、経常利益は497百万円(対前年同四半期比27.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は328百万円(対前年同四半期比35.7%減)となりました。
品目別の営業の概況は次のとおりであります。
2020/05/15 15:37