地域別では、北中米においては、顧客の生産調整が続いたことによる販売の減少、日本においては、グループ会社向けの材料供給が減少したことや高級鞄向け顧客への販売が減少し、減収となりました。中国においては、量販店向け施策の効果や内需顧客の新規開拓を進めて販売を伸ばした一方で、アパレル小売市場の停滞や他のアジア地域への縫製移行に伴う販売低下の影響を受けました。アジア(中国・日本を除く)地域においては、顧客の増産や縫製移行に伴う需要増を供給体制の強化により着実に捕捉することで販売を伸ばし、EMEA(欧州・中東・アフリカ)においては、高付加価値品や高級鞄向け顧客への販売を伸ばしました。しかし、為替変動による円貨換算後の売上高目減りもあり、当期は減収となりました。
その結果、売上高(セグメント間の内部売上高を含む)は前期比10.3%減の293,002百万円となりました。営業利益は、継続的なコスト削減や原材料価格下落による増益要因があったものの、アジア・中国地域の増販・増産に向けた投資に伴う償却費や労務費などの製造固定費の増加、次期中期経営計画に向けた製造・開発基盤強化費用の増加に加え、為替変動の影響が減益要因となり、前期比21.9%減の47,398百万円となりました。
②AP事業
2017/06/29 11:56