当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、政府による財政出動や日銀による量的金融緩和政策があったものの、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動で、出荷及び生産の減少を招き、景気は想定以上に落ち込みました。
当社の主要な製品別の状況は以下の通りです。化粧板製品では、高圧メラミン化粧板については、店舗・住宅・オフィス家具市場で需要が伸び悩む中、積極的な拡販活動により新規顧客を獲得したこと等により、販売は増加いたしました。また、不燃メラミン化粧板「パニート」は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動で、リフォーム市場では落ち込みがみられましたが、新設住宅着工件数は昨年末以降落ち込んでいるものの、住設機器等の納期は工期の最終段階にあたり売上計上が当期にずれ込んだため販売は増加いたしました。その結果、化粧板製品の売上高は977百万円(前年同四半期比109.3%)となりました。電子部品業界向け製品は、業界全般的に本格的な回復基調には至っていないものの、自動車向けの需要は堅調で、当社のプリント基板用フェノール樹脂積層板の販売は増加いたしました。その結果、電子部品業界向け製品の売上高は180百万円(前年同四半期比105.2%)となりました。ケミカルアンカー製品は、4月に打ち込み式接着系アンカーとしては業界初となる『ノンスチレンでニオわない』ケミカルアンカー「新PGタイプ」を市場に投入し販売は増加いたしました。しかし、政府による財政出動により公共工事の発注数は堅調であったものの、建設現場の人手不足による工期の遅延により、一般建築土木向けの受注が減少したため販売は減少いたしました。その結果、ケミカルアンカー製品の売上高は214百万円(前年同四半期比93.0%)となりました。
これらの結果、売上高は1,418百万円(前年同四半期比106.9%)、経常利益は122百円(前年同四半期比88.6%)、四半期純利益は78百万円(前年同四半期比100.4%)となりました。
2014/08/12 9:20