フィルム事業においては、新型コロナウイルス感染症の拡大や半導体不足による世界的な自動車業界の生産低迷、大手スマートフォンメーカーの減産など、市況に多くの懸念がある中、タッチパネルインターフェイス関連製品とディスプレイを中心とした車載関連製品及び5G携帯端末に使用される電子部品向けの高付加価値製品が順調に推移いたしました。連結子会社のKIMOTO AG(スイス)では、白物家電及び車載ディスプレイ向け高付加価値製品の新規採用が進み、KIMOTO TECH, INC.(米国)では、電子部品市場及び医療市場向けのプロジェクトが進行中となっており、今後事業の更なる拡大を図ってまいります。デジタルツイン事業においては、土木・建築業界において、国土交通省の施策であるBIM/CIM原則適用に向けた3Dデータの利活用の増加や、国土交通省のLiDARデータ案件のデータ編集の受注増加により堅調に推移いたしました。利益面は、原材料価格高騰の影響が懸念されましたが、高付加価値製品の販売強化、低収益品の統合及び生産業務効率化による製造原価低減に努め、また、連結子会社の瀋陽木本実業有限公司(中国)の稼働率が向上した結果、増益となりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は3,102百万円(前年同四半期比6.3%増)、営業利益は271百万円(同95.7%増)、経常利益は352百万円(同116.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は258百万円(同132.8%増)となりました。
セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
2022/07/29 10:28