有価証券報告書-第81期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況の概要
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により経済・社会活動が制限され、景気は急速に悪化しました。2020年5月の緊急事態宣言の解除後は段階的な経済活動の再開や各種政策の効果等により持ち直しの動きも見られましたが、2021年1月には首都圏を中心に緊急事態宣言が再発令されるなど、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループ事業に関連の深い建設市場におきましては、新設住宅着工戸数、非住宅向けの建築着工床面積ともに減少傾向が続くなど、取り巻く経営環境は依然として厳しい状況が続きました。
このような環境の下で、当社グループはお客様と従業員の健康と安全の確保および事業の継続のため、新型コロナウイルス感染症拡大の対策を講じながら、「Vision2025」第2フェーズを始動し、引き続き主力の住宅分野の深耕とあわせて、非住宅分野や海外事業、新規領域への営業活動を展開し、成長戦略を推進しました。
これらの結果、当連結会計年度における売上高は21,421百万円(前期比5.6%減少)、営業利益は1,097百万円(前期比21.9%増加)、経常利益は1,140百万円(前期比29.0%増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は750百万円(前期比28.8%増加)となりました。
〈経営者の視点による当期経営成績の認識および分析〉
売上高は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による個人消費の低迷や経済活動の停滞に加え、新設住宅着工戸数の減少も影響し、前期比5.6%減少となりました。
売上総利益率は、43.1%と前期を上回りました(前期は42.2%)。資材歩留りの改善や、生産工程の見直しなどの原価低減に努めたことで、利益増につながりました。原価低減については、引き続き「Vision2025」の重点施策として継続的な取り組みを推進していきます。
販売費及び一般管理費は、前期比6.2%減少となりました。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、展示会の中止や営業活動の自粛、設備投資計画の見直しなどによる費用抑制が影響しました。なお、前年同期は退任取締役の役員報酬が発生しました。
営業外損益全体では、支払利息の減少などにより43百万円の利益(前期は16百万円の損失)、また、特別損益全体では、19百万円の損失(前期は6百万円の損失)となりました。
当社では、2016年4月より10年間の経営ビジョン「Vision2025」をスタートさせておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響等に鑑み、一年延期して2026年度までの目標とすることにいたしました。2020年4月より始動した第2フェーズにつきましても、2023年度までの目標とし、引き続き3つの重点施策(新しい企業価値創造、成長戦略の推進、強固な経営基盤の再整備)を推進しました。
当期は、新型コロナウイルス感染症の影響により売上高は減少しましたが、原価低減活動による利益改善を行うことで一定の成果が得られました。今後は住宅分野での停滞を補うため、さらなる高収益体質への転換に向けた取り組みとあわせて一層の成長戦略(非住宅分野、海外事業、新規領域)の推進が必要と評価しております。
目標とする経営指標として掲げている自己資本当期純利益率(ROE)につきましては、当期利益拡大に向けた売上総利益率の向上に努めたほか、各種費用の執行抑制等により、親会社株主に帰属する当期純利益が増加したことで、6.2%(前期は5.0%)となりました。なお、当連結会計年度におきましては、2020年7月10日開催の取締役会決議に基づき、7月26日付で譲渡制限付株式報酬として自己株式26,403株を処分しております。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(室内装飾関連事業)
室内装飾関連事業においては、ビニールカーテンやクリアロールスクリーン等を中心に非住宅市場や飛沫対策の需要獲得に努めましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため展示会等のイベントの中止や従来の営業活動自粛等により、売上高は21,109百万円(前期比5.5%減少)となりました。セグメント利益については、展示会の中止による販売促進費の抑制や原価低減活動、生産性向上の推進に努めた結果、1,089百万円(前期比22.3%増加)となりました。
(その他)
その他の事業では、ステッキやシルバーカー等の介護関連用品の販売活動や原価低減等を推進しましたが、小売店の休業や外出自粛による需要減の影響を受けた結果、売上高は312百万円(前期比12.3%減少)、セグメント利益は7百万円(前期比18.2%減少)となりました。
(注) 1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.セグメント別の記載において、売上高については「外部顧客への売上高」について記載しております。
(2) 生産、受注及び販売の状況
① 生産及び仕入実績
イ 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1.金額は、販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
なお、当社グループの主たる生産を行っている提出会社の最近2事業年度の品目別生産実績は、次のとおり
であります。
(注) 1.金額は、販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
ロ 当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1.金額は、仕入価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
なお、当社グループの主たる仕入を行っている提出会社の最近2事業年度の品目別仕入実績は、次のとおり
であります。
(注) 1.金額は、仕入価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
② 受注状況
当社グループの販売品目は広範囲かつ多種多様であり、見込生産を行っている品目が多いため、セグメント
ごとの受注状況の記載を省略しております。なお、販売品目の一部を受注生産している提出会社の当事業年度
の品目別受注状況は、次のとおりであります。
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③ 販売実績
当社グループの販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.主要顧客(総販売実績に対する割合が10%以上)に該当するものはありません。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
なお、当社グループの主たる販売を行っている提出会社の品目別販売実績は、次のとおりであります。
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(3) 財政状態
①資産、負債および純資産の状況
当連結会計年度末の総資産については、現金及び預金、投資有価証券等の増加があったものの、受取手形及び売掛金、商品及び製品等の減少により、前連結会計年度末と比較して78百万円減少し、20,707百万円となりました。
負債については、繰延税金負債等の増加があったものの、借入金、支払手形及び買掛金等の減少により、前連結会計年度末と比較して954百万円減少し、8,048百万円となりました。
純資産については、利益剰余金が増加したことなどにより、前連結会計年度末と比較して876百万円増加し、12,659百万円となりました。
当連結会計年度末における当社グループの財政状態は、現金及び預金等の増加、支払手形及び買掛金、電子記録債務等の減少により流動比率は233.5%(前期末219.7%)となっております。また自己資本比率は、60.9%(前期末56.4%)となっております。
目標とする経営指標としている自己資本当期純利益率(ROE)は、6.2%(前期末5.0%)となっております。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動、投資活動、財務活動によるキャッシュ・フロー等の合計が前連結会計年度末に比べ179百万円増加し、3,819百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、1,326百万円の収入(前連結会計年度は1,973百万円の収入)となりました。これは主に、法人税等の支払額の増加394百万円、仕入債務の減少287百万円があったものの、税金等調整前当期純利益1,120百万円、減価償却費658百万円、棚卸資産の減少211百万円があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、472百万円の支出(前連結会計年度は474百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出329百万円、無形固定資産の取得による支出94百万円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、646百万円の支出(前連結会計年度は576百万円の支出)となりました。これは主に短期借入れによる収入220百万円があったものの、長期借入金の返済による支出694百万円があったことによるものです。
(4) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの運転資金、設備投資等資金の調達は、営業活動によるキャッシュ・フローから創出される自己資金のほか、必要に応じて金融機関からの借入により行っております。
また、当社および国内連結子会社は、CMS(キャッシュ・マネジメント・システム)を活用しております。国内連結子会社は、金融機関からの資金調達を行っておりません。これにより当社グループの資金効率化を図っております。当連結会計年度における当社から国内連結子会社への資金の配分額は、318百万円となっております。
資金需要のうち、生産に関する原材料購入費、製造費および販売に関する販売費及び一般管理費の運転資金は、自己資金および金融機関からの短期借入を基本としております。設備投資等資金に関しましては、必要に応じて金融機関からの長期借入にて行います。
(5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、資産、負債及び収益、費用の報告金額に影響を与える仮定、見積り及び判断をしておりますが、これらの仮定、見積り及び判断については不確実性を伴うため、実際の結果と異なる場合があります。
連結財務諸表作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要となるものは「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況の概要
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により経済・社会活動が制限され、景気は急速に悪化しました。2020年5月の緊急事態宣言の解除後は段階的な経済活動の再開や各種政策の効果等により持ち直しの動きも見られましたが、2021年1月には首都圏を中心に緊急事態宣言が再発令されるなど、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループ事業に関連の深い建設市場におきましては、新設住宅着工戸数、非住宅向けの建築着工床面積ともに減少傾向が続くなど、取り巻く経営環境は依然として厳しい状況が続きました。
このような環境の下で、当社グループはお客様と従業員の健康と安全の確保および事業の継続のため、新型コロナウイルス感染症拡大の対策を講じながら、「Vision2025」第2フェーズを始動し、引き続き主力の住宅分野の深耕とあわせて、非住宅分野や海外事業、新規領域への営業活動を展開し、成長戦略を推進しました。
これらの結果、当連結会計年度における売上高は21,421百万円(前期比5.6%減少)、営業利益は1,097百万円(前期比21.9%増加)、経常利益は1,140百万円(前期比29.0%増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は750百万円(前期比28.8%増加)となりました。
〈経営者の視点による当期経営成績の認識および分析〉
売上高は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による個人消費の低迷や経済活動の停滞に加え、新設住宅着工戸数の減少も影響し、前期比5.6%減少となりました。
売上総利益率は、43.1%と前期を上回りました(前期は42.2%)。資材歩留りの改善や、生産工程の見直しなどの原価低減に努めたことで、利益増につながりました。原価低減については、引き続き「Vision2025」の重点施策として継続的な取り組みを推進していきます。
販売費及び一般管理費は、前期比6.2%減少となりました。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、展示会の中止や営業活動の自粛、設備投資計画の見直しなどによる費用抑制が影響しました。なお、前年同期は退任取締役の役員報酬が発生しました。
営業外損益全体では、支払利息の減少などにより43百万円の利益(前期は16百万円の損失)、また、特別損益全体では、19百万円の損失(前期は6百万円の損失)となりました。
当社では、2016年4月より10年間の経営ビジョン「Vision2025」をスタートさせておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響等に鑑み、一年延期して2026年度までの目標とすることにいたしました。2020年4月より始動した第2フェーズにつきましても、2023年度までの目標とし、引き続き3つの重点施策(新しい企業価値創造、成長戦略の推進、強固な経営基盤の再整備)を推進しました。
当期は、新型コロナウイルス感染症の影響により売上高は減少しましたが、原価低減活動による利益改善を行うことで一定の成果が得られました。今後は住宅分野での停滞を補うため、さらなる高収益体質への転換に向けた取り組みとあわせて一層の成長戦略(非住宅分野、海外事業、新規領域)の推進が必要と評価しております。
目標とする経営指標として掲げている自己資本当期純利益率(ROE)につきましては、当期利益拡大に向けた売上総利益率の向上に努めたほか、各種費用の執行抑制等により、親会社株主に帰属する当期純利益が増加したことで、6.2%(前期は5.0%)となりました。なお、当連結会計年度におきましては、2020年7月10日開催の取締役会決議に基づき、7月26日付で譲渡制限付株式報酬として自己株式26,403株を処分しております。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(室内装飾関連事業)
室内装飾関連事業においては、ビニールカーテンやクリアロールスクリーン等を中心に非住宅市場や飛沫対策の需要獲得に努めましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため展示会等のイベントの中止や従来の営業活動自粛等により、売上高は21,109百万円(前期比5.5%減少)となりました。セグメント利益については、展示会の中止による販売促進費の抑制や原価低減活動、生産性向上の推進に努めた結果、1,089百万円(前期比22.3%増加)となりました。
(その他)
その他の事業では、ステッキやシルバーカー等の介護関連用品の販売活動や原価低減等を推進しましたが、小売店の休業や外出自粛による需要減の影響を受けた結果、売上高は312百万円(前期比12.3%減少)、セグメント利益は7百万円(前期比18.2%減少)となりました。
(注) 1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.セグメント別の記載において、売上高については「外部顧客への売上高」について記載しております。
(2) 生産、受注及び販売の状況
① 生産及び仕入実績
イ 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 室内装飾関連事業(千円) | 17,240,433 | 92.4 |
| 報告セグメント計(千円) | 17,240,433 | 92.4 |
| その他(千円) | - | - |
| 合計(千円) | 17,240,433 | 92.4 |
(注) 1.金額は、販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
なお、当社グループの主たる生産を行っている提出会社の最近2事業年度の品目別生産実績は、次のとおり
であります。
| 品 目 | 前事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
| カーテンレール類(千円) | 7,293,881 | 6,422,560 |
| ブラインド類(千円) | 10,962,607 | 10,467,228 |
| 間仕切類(千円) | 238,179 | 199,088 |
| 合計(千円) | 18,494,667 | 17,088,876 |
(注) 1.金額は、販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
ロ 当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 室内装飾関連事業(千円) | 4,338,000 | 86.6 |
| その他(千円) | 290,216 | 92.9 |
| 合計(千円) | 4,628,217 | 86.9 |
(注) 1.金額は、仕入価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
なお、当社グループの主たる仕入を行っている提出会社の最近2事業年度の品目別仕入実績は、次のとおり
であります。
| 品 目 | 前事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
| カーテンレール類(千円) | 2,276,796 | 1,974,080 |
| ブラインド類(千円) | 814,484 | 715,045 |
| 間仕切類(千円) | 47,923 | 43,808 |
| その他(千円) | 1,740,151 | 1,482,264 |
| 合計(千円) | 4,879,356 | 4,215,199 |
(注) 1.金額は、仕入価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
② 受注状況
当社グループの販売品目は広範囲かつ多種多様であり、見込生産を行っている品目が多いため、セグメント
ごとの受注状況の記載を省略しております。なお、販売品目の一部を受注生産している提出会社の当事業年度
の品目別受注状況は、次のとおりであります。
| 品 目 | 受注高 | 前年同期比(%) | 受注残高 | 前年同期比(%) |
| ブラインド類(千円) | 9,324,745 | 96.1 | 202,427 | 105.4 |
| 間仕切類(千円) | 241,021 | 86.3 | 2,509 | 101.4 |
| 合計(千円) | 9,565,767 | 95.9 | 204,937 | 105.3 |
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③ 販売実績
当社グループの販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 室内装飾関連事業(千円) | 21,109,432 | 94.5 |
| 報告セグメント計(千円) | 21,109,432 | 94.5 |
| その他(千円) | 312,009 | 87.7 |
| 合計(千円) | 21,421,441 | 94.4 |
(注) 1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.主要顧客(総販売実績に対する割合が10%以上)に該当するものはありません。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
なお、当社グループの主たる販売を行っている提出会社の品目別販売実績は、次のとおりであります。
| 品 目 | 前事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
| カーテンレール類(千円) | 9,313,384 | 8,705,930 |
| ブラインド類(千円) | 9,666,016 | 9,314,459 |
| 間仕切類(千円) | 279,756 | 240,986 |
| その他(千円) | 2,301,225 | 2,083,553 |
| 合計(千円) | 21,560,382 | 20,344,930 |
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(3) 財政状態
①資産、負債および純資産の状況
当連結会計年度末の総資産については、現金及び預金、投資有価証券等の増加があったものの、受取手形及び売掛金、商品及び製品等の減少により、前連結会計年度末と比較して78百万円減少し、20,707百万円となりました。
負債については、繰延税金負債等の増加があったものの、借入金、支払手形及び買掛金等の減少により、前連結会計年度末と比較して954百万円減少し、8,048百万円となりました。
純資産については、利益剰余金が増加したことなどにより、前連結会計年度末と比較して876百万円増加し、12,659百万円となりました。
当連結会計年度末における当社グループの財政状態は、現金及び預金等の増加、支払手形及び買掛金、電子記録債務等の減少により流動比率は233.5%(前期末219.7%)となっております。また自己資本比率は、60.9%(前期末56.4%)となっております。
目標とする経営指標としている自己資本当期純利益率(ROE)は、6.2%(前期末5.0%)となっております。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動、投資活動、財務活動によるキャッシュ・フロー等の合計が前連結会計年度末に比べ179百万円増加し、3,819百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、1,326百万円の収入(前連結会計年度は1,973百万円の収入)となりました。これは主に、法人税等の支払額の増加394百万円、仕入債務の減少287百万円があったものの、税金等調整前当期純利益1,120百万円、減価償却費658百万円、棚卸資産の減少211百万円があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、472百万円の支出(前連結会計年度は474百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出329百万円、無形固定資産の取得による支出94百万円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、646百万円の支出(前連結会計年度は576百万円の支出)となりました。これは主に短期借入れによる収入220百万円があったものの、長期借入金の返済による支出694百万円があったことによるものです。
(4) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの運転資金、設備投資等資金の調達は、営業活動によるキャッシュ・フローから創出される自己資金のほか、必要に応じて金融機関からの借入により行っております。
また、当社および国内連結子会社は、CMS(キャッシュ・マネジメント・システム)を活用しております。国内連結子会社は、金融機関からの資金調達を行っておりません。これにより当社グループの資金効率化を図っております。当連結会計年度における当社から国内連結子会社への資金の配分額は、318百万円となっております。
資金需要のうち、生産に関する原材料購入費、製造費および販売に関する販売費及び一般管理費の運転資金は、自己資金および金融機関からの短期借入を基本としております。設備投資等資金に関しましては、必要に応じて金融機関からの長期借入にて行います。
(5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、資産、負債及び収益、費用の報告金額に影響を与える仮定、見積り及び判断をしておりますが、これらの仮定、見積り及び判断については不確実性を伴うため、実際の結果と異なる場合があります。
連結財務諸表作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要となるものは「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。