有価証券報告書-第52期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/29 11:59
【資料】
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【項目】
147項目
(3) 【監査の状況】
① 監査役監査の状況
当社の監査役会は、常勤監査役1名、非常勤社外監査役2名で構成され、原則毎月開催されております。各監査役は、会社法の規定に基づき株主の付託に応えるため、取締役の業務執行が法令、定款及び社内規程等の定めるところによって適正に行われているか否かを監査するとともに、監査を通じて経営の効率的な執行を側面より支援しております。具体的には、監査計画に基づきガバナンス体制及び法令遵守状況の監査や内部統制の監査等の業務監査、事業報告並びに計算書類及び附属明細書の監査や会計監査人監査の相当性監査等を実施しております。代表取締役とは四半期毎に経営懇談会を開催し、経営方針の確認と重要な経営課題について意見交換を行う等、代表取締役と意思疎通を図り、信頼関係を醸成しております。また、内部監査室から毎月活動報告を受け、相互に情報伝達と意見交換を行うことにより、適正かつ効率的な監査を行っております。会計監査人との連携につきましても、四半期毎の決算報告聴取に加え、適宜意見交換・情報共有のための会合を行い、緊密な連携体制を構築しています。さらに、すべての監査役、内部監査室、会計監査人で四半期毎に三様監査連絡会を開催しております。
なお、常勤監査役那和保志は、当社親会社である三井化学株式会社において監査役を務めていた経歴があり、上場企業の監査役として豊富な知見を有しております。さらに、同社におけるコーポレート部門、事業部門、海外現地法人社長等の幅広い業務経験に基づき、会社経営全般に関する高い見識を有しております。監査役山田庸男は、弁護士の資格を有しており、企業法務及び税務に精通しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。監査役中田貴夫は、公認会計士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。
当事業年度において当社は監査役会を12回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。
氏 名出席回数
那和 保志12回中12回
山田 庸男12回中11回
中田 貴夫12回中12回

監査役会は、当事業年度の重点監査項目として、「グループ・コンプライアンス強化活動の進捗状況」、「経営管理システムの見直し・運用の状況」、「財務報告に係る内部統制の有効性の確保の状況」の3点を掲げ、それぞれに係る取締役の職務執行状況を特に注視してまいりました。こうした中、新型コロナウイルスの影響により、年間4回を計画していた海外拠点の現地往査は2回に、四半期ごと年間4回を計画していた代表取締役との経営懇談会は3回に縮小されるなど、特に執行部門との直接的コミュニケーションを手段とする監査活動については、年度後半に一定の制約を余儀なくされました。これら制約を受けた監査活動を補完するため、監査役(会)は、内部監査部門及び会計監査人との連携をさらに強化し監査情報の共有に注力しました。
② 内部監査の状況
当社の内部監査室(5名)は、各事業所及び管理部門から独立した立場より、組織の内部管理体制の適切性・有効性を総合的・客観的に評価するとともに、問題点等に対し改善の提言からフォローアップまでの一連のプロセスを実施しております。内部監査手続きにつきましては、期初に年間の方針、重点監査項目、スケジュールを策定し、それをもとに個別監査計画を策定、監査を実施しております。また、監査終了後、報告書を作成、改善を要する項目に関しては、改善要望書を各子会社の経営者または各事業本部の本部長宛てに送付し、必要に応じてフォローアップ監査を実施しております。
監査役及び会計監査人との相互連携につきましては、監査計画の基本的事項についての意見交換や内部統制の評価等の重要事項についての情報交換を実施しております。また、海外関係会社の内部監査に関しては、実地監査及び現地監査法人より監査結果に係る情報を入手しております。
③ 会計監査の状況
イ.監査法人の名称
有限責任監査法人トーマツ
ロ.継続監査期間
26年間
ハ.業務を執行した公認会計士
氏 名継続監査年数
石井 尚志1年
中嶋 誠一郎3年

ニ.補助者の構成
区 分人 数
公認会計士10名
その他9名
19名

ホ.監査法人の選定方針と理由
当社は、会計監査人の選定に際しては、当社グループのグローバルな事業展開や広範な業務内容に対応し、効率的な監査業務を実施することができる専門性に加えて、一定の規模と世界的なネットワークを持つこと、審査体制が整備されていること、監査計画、監査内容、監査日数及び監査費用が合理的であること等により総合的に判断いたします。
なお、現会計監査人は、デロイトトウシュトーマツグループの一員として、グローバルなネットワークを有しており、海外の会計や監査に対する知見のある人材も豊富であるため、当社の監査法人として十分な品質を担保した監査を実施できると判断しております。
ヘ.監査役及び監査役会による監査法人の評価
監査役会は、監査品質の管理体制、監査チームの独立性、監査報酬、監査役とのコミュニケーション、経営者等との関係、グループ監査対応、不正リスクへの対応等の観点から、会計監査人である有限責任監査法人トーマツのパフォーマンスにつき評価をし、各項目とも良好なパフォーマンスを発揮していると評価しております。
④ 監査報酬の内容等
イ.監査公認会計士等に対する報酬
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)
提出会社86-822
連結子会社----
86-822

当社における当連結会計年度の非監査業務の内容は、内部統制の高度化・効率化に関する助言・指導業務であります。
ロ.監査公認会計士等と同一のネットワーク(デロイトトウシュトーマツ)に対する報酬(イ.を除く)
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)
提出会社-2-49
連結子会社8510767
85137657

当社における前連結会計年度の非監査業務の内容は、税務等に関連するアドバイザリー業務であり、当連結会計年度は、中長期の経営戦略、税務等に関連するアドバイザリー業務であります。
また、連結子会社における前連結会計年度及び当連結会計年度の非監査業務の内容は、税務等に関連するアドバイザリー業務であります。
ハ.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
(前連結会計年度)
該当する事項はありません。
(当連結会計年度)
該当する事項はありません。
ニ.監査報酬の決定方針
監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針は策定しておりませんが、監査公認会計士等からの見積提案を基に、監査計画、監査内容、監査日数等の要素を勘案して検討し、監査役会の同意を得て決定する手続きを実施しております。
ホ.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、前事業年度の監査実績の分析・評価、監査計画における監査時間・配員計画、会計監査人の職務遂行状況、報酬見積の相当性等を確認し、検討した結果、当事業年度の会計監査人の報酬額について、会社法第399条第1項の同意を行っております。
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