有価証券報告書-第50期(令和1年7月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/09/23 9:32
【資料】
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【項目】
140項目

有報資料

当社グループは、品質方針として“お客様の立場で、高付加価値・省エネ・省力化の、使い易く安全性の高い高品質な製品を開発し、迅速な納期でお客様にご満足いただける製品を提供する”ことを掲げ、主力製品である「無煙ロースター」の開発並びに製造を行うことで「焼く食文化」の発展に取り組んでまいりました。
また、“環境浄化指向企業”として、焼肉店・焼鳥店や食材調理工場などから排出される排煙・臭気問題を解決する『排気・臭気処理システム』の設計及び品質向上に取り組んでまいりました。
当連結会計年度は、キーコンセプトである「高性能・高付加価値・省エネ性・使い易さ・安全性」の追求を中・長期スパンにて開発を進め、他社に真似できない圧倒的優位性を備え、且つ強力にアピールできる製品開発に取り組んでおります。
技術開発部の部員数は7名、当連結会計年度の研究開発費の総額は92,576千円であります。
なお、当社グループは、無煙ロースターの製造販売及びその附帯工事を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、セグメント別の記載を省略しております。
当連結会計年度の取り組み成果は、次のとおりです。
1.次世代型無煙ロースターの開発
2021年7月のリリースを目標に、現行のガス式無煙ロースターDシリーズ、電気式SERWのフルモデルチェンジに向けた取り組みをスタートさせております。燃焼効率の向上、火災防止、洗浄などメンテナンスの容易、及び耐久性向上の実現に向け、会社設立50周年に相応しい画期的かつ他社の追随を許さない主力製品の開発を進めてまいります。
2.無煙ロースターの海外市場攻略対応
アジア、北米、欧州などの各国の安全認証規格に対応した製品開発を進め、市場投入・拡販を進めてまいりました。今後は米国での安全認証規格に対応した製品開発を進めてまいります。
3.電気式無煙ロースターのラインナップの充実・強化
国内で人気が高まりつつある「一人焼肉」を中国において展開するためのツールとして、丸型の電気式無煙ロースターの開発を完了しリリースを開始しております。今後は角型機の開発及び中国での認証取得を進めてまいります。
4.主力製品の改良
製品を永く安定的にお使いいただくための取組として、ガス式機種の点火用スパーク部品の改良を進めました。この結果水分の付着による点火不良の低減に成功し、この改良型の点火ユニットを主力のDシリーズの標準品とすることで点火不良防止に貢献しております。この他上引きフードSVLの嵌合姓の向上、角型機種用フラットネットの強度向上など、主力製品のグレードをさらに強化し、他社との競争力を高めてまいります。
5.原価低減への取り組み
昨今の原材料高騰という背景の中で価格競争力を維持するべく、特にアフターサービス部品のコストダウンを図ってまいりました。今後も性能を維持・向上させつつ、コストダウンを図ることにより製品原価高騰回避を実現し、さらなる価格競争力アップに努めてまいります。

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