損益につきましては、射出成形用精密金型及び成形システム事業、精密成形品その他事業の売上高が増加したものの、原価率が上昇したことなどにより、売上総利益は、前連結会計年度比1億90百万円(11.0%)減少の15億51百万円となりました。販売費及び一般管理費は、前連結会計年度比68百万円(6.0%)減少の10億68百万円となり、その結果、営業利益は、前連結会計年度比1億22百万円(20.3%)減少の4億82百万円となりました。前連結会計年度に収益性の高い医療用関連の金型の検収が集中したこともあり、当連結会計年度における営業利益率は6.2%(前連結会計年度比1.9ポイント悪化)となり、引き続き、この指標の改善に取り組んでまいります。
当連結会計年度は、為替差益67百万円を計上するなどで、営業外収益が13百万円増加した一方で、シンジケートローン手数料の発生などにより、営業外費用が4百万円増加したことにより、経常利益は前連結会計年度比1億13百万円(18.4%)減少の5億2百万円、特別損益項目、法人税等を加え、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度比1億66百万円(33.0%)減少の3億38百万円となりました。
なお、中国上海市で新型コロナウイルス感染症の拡大防止を目的に実施されたロックダウンにより、同市の子会社(上海不二精机有限公司)の事業活動全般の停止を余儀なくされ、同期間中の固定費等を「新型コロナウイルス関連損失」として特別損失項目で表示しております。ロックダウン解除以降、工場の稼働率は徐々に回復し、現在は平常通りの操業となっております。
2023/03/30 10:00