有価証券報告書-第73期(令和1年10月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/12/23 14:46
【資料】
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【項目】
154項目

有報資料

(1) 経営環境
経営環境については、「3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」の「(1) 業績」の項目をご参照ください。
(2) 会社の経営の基本方針
当社グループ「会社は社会の公器であり、利益は奉仕の尺度である」の企業理念のもと、「人」「もの」「地球」に優しい食品流通のエキスパートとして、冷蔵倉庫事業と食品販売事業を行い、顧客・株主・従業員・地域社会等すべてのステークホルダーの信頼と期待に応えられる経営を目指します。
(3) 中長期的な会社の経営戦略等
今後の事業環境につきましては、海外では人口爆発に伴う食資源の争奪が強まるなか、日本国内では人口の減少、少子高齢化が進展し、食生活の多様化、中食・冷食需要が拡大すると思われます。新型コロナウイルス感染症の終息は見通せず、人々の生活様式や食品流通にも様々な変化が予測され、厳しい事業環境が続くと考えられます。一方で、地球環境への配慮と、持続的な企業成長を両立した「環境経営」への積極的な取り組みが求められてきております。
このような状況のなか、当社グループは2030年に向けた長期的方向性「ヨコレイ事業ビジョン2030」および「サステナビリティビジョン2030」を策定しました。
「ヨコレイ事業ビジョン2030」では冷蔵倉庫事業、食品販売事業の10年後の「ありたい姿」を「冷蔵倉庫事業2030ビジョン 伝統と革新を融合したスマートコールドサービスをお約束します」、「食品販売事業2030ビジョン お客様とともに独自価値を実現し、生産者に寄り添い守り、世界の食卓を豊かにします」とし、「連結売上高1,700億円」「連結営業利益100億円」「EBITDA170億円」を2030年9月期の定量目標としております。
0102010_001.png0102010_002.png環境・社会課題等に対する当社グループの考え方を示す「ヨコレイサステナビリティビジョン2030」では「明るい食の未来へ ~ヨコレイは食の安定供給により、持続可能な社会に貢献します~」をスローガンに、当社グループが重要視する「地球環境との共生」をはじめとする5つのマテリアリティを掲げ、「収容能力当たりの温室効果ガス排出量を2015年比40%削減」「自然冷媒導入率80%以上」「働きがいを実感している従業員の割合80%以上」「女性管理職人数2020年度比2倍以上」を2030年9月期の定量目標とします。
0102010_003.png実現に向けたファーストステップとして、2023年を最終年度とする新・中期経営計画(第Ⅰ期)「創る力」を策定しました。本中期経営計画を達成するために冷蔵倉庫事業は「事業モデルの創造」、食品販売事業は「新たな食の価値の創出」、それを支える経営基盤として、管理部門を中心に「グローバル化を支える人材創り」を方針とし、最終年度(2023年9月期)に「連結売上高1,310億円」「連結営業利益60億円」「EBITDA120億円」の定量目標を達成すべく、重点戦略に取り組んでおります。

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新・中期経営計画重点戦略
冷蔵倉庫事業 4つの重点施策 1.ひろげる 環境配慮型物流センター
・「地球にやさしい新しい形の物流センター」の実現を通じ、お客様・お取引先様の環境経営を物流面から支援し続ける
2.ふかめる ヨコレイ品質
・「ヨコレイ品質」の進化と深化を伝統の社員オペレーションとIT・ロボティクスの融合で実現
3.のばす 国内事業の新たな展開
・ヨコレイならではのスマートコールドサービス実現に向けて低温物流の可能性を追求
4.つなぐ 海外事業の拡張
・タイヨコレイをハブとしてASEAN地域におけるコールドサプライチェーンの構築を加速
食品販売事業 5つの改革・成長パッケージ
1.収益性向上のための構造改革
・市況に左右されない利益体質の実現を最優先し、販売条件や取扱商品の見直しを断行
2.事業品の販売拡大
・国内は各グループの連携強化&前浜事業強化、海外は海外プロジェクトチームとYokorei Co.,Ltd.の連携で価値向上
・前中計で強化した食資源の調達力による安定供給構造を活かし、国内及び海外での販売拡大を目指す
3.独自商品の開発
・地域特性を活かした商品開発
・中食、販売向け商品の開発
4.販売チャネルの開発
・製氷事業への進出
・一般消費者向けビジネスの模索
5.海外における販路拡大
・市場調査と現地販売を加速。2030年時点での海外売上比率目標を20%以上とする

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