このような情勢下、当社グループ(提出会社及び連結子会社、以下同じ。)におきましては、本年5月に創立100周年を迎え式典ほか記念事業を執り行ない、関係各位から賜った長年にわたるご支援・ご愛顧に感謝の意をお伝えするとともに、100周年を訴求した各種販売促進策なども併せて実行し収益拡大を目指した結果、新車販売台数は39,015台(前年同期比4.4%増)、中古車販売台数は36,978台(前年同期比12.6%増)、整備台数は733,709台(前年同期比4.3%増)となりました。
自動車関連部門の販売状況は、新車販売については、100周年を機に各ブランドでヤナセグループ独自の限定車を投入するとともに、全国各地でホテルフェアを開催するなど既納先のお客さまを中心とした需要喚起に努め、併せて各種商業施設と連携した出張展示会を積極的に推進し新規需要の獲得を目指しました。また、在庫管理システムを刷新して在庫車の全国共有化を徹底し商談の効率化と在庫コスト削減を図るなど、収益性の向上にも鋭意取り組みました。この結果、売上高は274,571百万円(前年同期比4.8%増)と増収となりました。
主なブランド別には、メルセデス・ベンツは、昨年7月に導入したニューCクラスがその完成度の高さから特筆すべき実績を上げ、Sクラスについても、クリーンディーゼルハイブリッドやクーペなどラインナップ拡大がクラス全体の需要創出効果を生み、堅調に受注を獲得して収益向上に大きく寄与しました。また、新たにエントリーモデルを設定したGLAクラスやクリーンディーゼルモデルを追加投入したGクラスを中心とする各SUV車が好調に推移し、販売台数は32,370台(前年同期比8.4%増)と伸長しました。BMWは、本年度中に導入したBMWとして初のMPV(ミニバン)モデルとなる2シリーズ「アクティブ ツアラー」、「グラン ツアラー」が新規のお客さまを中心に好調な受注を獲得し、また、前年度末に導入した「X4」なども着実に実績を積み上げましたが、発売3年を迎えた主力モデルの3シリーズは競合車の攻勢もあって苦戦を強いられ、販売台数は3,265台(前年同期比1.9%減)となりました。アウディは、本年度中にエントリーモデルを追加した「A1」及びマイナーチェンジを受け外観がリファインされた「Q3」がともに好調に推移し、「A3」も年度を通じて着実に受注を獲得し伸長したものの、フルモデルチェンジを控えた主力の「A4」が販売減を余儀なくされ、販売台数は2,154台(前年同期比6.8%減)にとどまりました。
2015/12/18 14:00