アフターセールス事業は、前年度に引き続き、全営業拠点において整備作業工程の可視化・共有化の定着を図るとともに、標準作業手順書の活用を推し進め、作業品質の維持と整備時間短縮の両立を目指しました。また、車検・点検整備に関する新たな見積りツールを昨年10月より導入し、入庫受付時におけるお客さまへの概算額案内の徹底を図る一方、車両預かり期間の短縮やコスト削減にも鋭意取り組みました。以上の結果、コロナ禍においてお客さまの入庫機会が減少傾向にある中、総整備台数は減少したものの、収益性の高い車検整備需要については着実に受注を獲得し、前年度を上回る実績を収めることができました。周辺商品については、カーケア商品は中古車販売台数の減少に伴い前年実績に及ばなかったものの、オイルやバッテリー、タイヤについては、販売促進活動を強化した結果、順調な実績を収め、収益確保に貢献しました。板金塗装部門については、メーカー認定工場資格の取得に向けた歩みを進めるとともに、社外ネットワーク工場を中古車販売事業のサービス網として活用する取り組みを地域限定で開始しました。部品外販部門は、お客さま対応の教育訓練に注力するとともに、積極的な営業活動に努めた結果、一般整備事業者のみならず、部品卸売業者からの受注も増加したため、売上高は前年度を上回る実績となり、アフターセールス事業全体の売上高としては、829億53百万円(前年度比2.6%増)となりました。
以上の結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高は461,801百万円(同4.7%増)、営業利益は22,278百万円(同8.0%増)、経常利益は23,773百万円(同13.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は16,689百万円(同17.7%増)となりました。
なお、財政状態の状況については、(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容に記載しております。
2023/06/29 14:12