このような外部環境のもとで、当社は、限られた水産資源での販売競争に対応した調達力、営業力の強化を図るとともに、業務の効率化や諸経費の削減を推し進めるなど、業績の向上と企業体質の強化に取り組んでまいりました。
この結果、売上高は、卸売部門で取扱数量が減少し減収となり、飼料工場で養鰻用飼料の減少や配合飼料向け魚粉の生産量が減少するなど、全体で31,246百万円(前年同四半期比2.0%減)となりました。経常利益は、利益率の改善による売上総利益の増加、一般管理費の減少などにより325百万円(前年同四半期比34.7%増)となり、四半期純利益は227百万円(前年同四半期比48.3%増)となりました。
売上面に関しては、自然の影響を受けやすい天然魚の漁獲量の減少に対応するため、出荷者との繋がりを深め、養殖魚や他魚種及び他海域からの集荷で対処する等、安定供給を図ります。また、生態系や資源等の持続性に配慮した水産物のサプライチェーンに付与されるマリン・エコラベル・ジャパン(MEL)の認証を取得しており、流通段階での安全安心な水産物を積極的に供給してまいります。利益面では、個々の取引条件の見直しや工場原価及び一般管理費の削減により利益率の改善を図ります。
2020/02/14 14:28