このような外部環境のもとで、当社は、限られた水産資源での販売競争に対応した調達力、営業力の強化を図るとともに、業務の効率化や諸経費の削減を推し進めるなど、業績の向上と企業体質の強化に取り組んでまいりました。
この結果、売上高は、卸売部門で取扱数量が減少したことに加え、高級魚を中心に販売単価が下落し減収となるなど、全体で8,989百万円(前年同四半期比7.8%減)となりました。経常利益は、卸売部門における利益率低下に伴う売上総利益の減少を、一般管理費の減少では補うことができず、103百万円(前年同四半期比5.2%減)となり、四半期純利益は69百万円(前年同四半期比12.7%減)となりました。
売上面に関しては、自然の影響を受けやすい天然魚の漁獲量減少に対応するため、出荷者とのコミュニケーションを深めるとともに、養殖魚や他魚種の更なる集荷に努め安定供給を図ります。また、2019年7月に持続可能な水産物のサプライチェーンに付与されるマリン・エコラベル・ジャパン(MEL)の認証を取得しており、資源や環境に配慮した水産物の取扱いにも関わってまいります。利益面では、個々の取引条件の見直しや工場原価及び一般管理費の削減に努め、利益率の改善を図ります。
2020/08/12 15:11