エレクトロニクス業界におきましては、スマートフォン市場の鈍化が鮮明になった一方、自動ブレーキなどの先進運転支援システムやIoT(Internet of Things)関連市場への期待感が高まるなど、半導体や電子部品の需要構造が転換期を迎えようとしております。また、国内IT業界におきましては、セキュリティ関連を中心にIT投資需要が強まりを見せ、またクラウドやビッグデータ、IoTへの注目が高まるなど、比較的良好に推移しました。
このようななか、当社グループでは平成33年3月期を最終年度とするV70中期経営計画のもと、売上高経常利益率2%、自己資本当期純利益率(ROE)5%の早期実現に向け、事業力の強化と経営基盤の整備のために必要な施策に鋭意取り組んでまいりました。しかしながら、当社グループの売上高構成比の高いデバイス事業において、売上高が減少したこと、また為替相場が急速に円高に進行したことも利益の減少要因となった結果、当第1四半期連結累計期間の連結業績は、売上高は390億61百万円(前年同期比16.2%減)、営業損失は4億70百万円(前年同期は2億81百万円の営業利益)となりました。また、為替差損が10億50百万円発生したことにより経常損失は14億94百万円(前年同期は1億74百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は10億66百万円(前年同期は75百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
2016/08/08 9:05