このような経営環境の中、当社は、百貨店販路及び量販店販路では、引き続き低効率店舗の取引条件変更交渉をおこない、収益力の改善に努めてまいりました。また、フォーマルコンセプトショップ「フォルムフォルマ」では、既存店舗における収益向上に重点を置いた取り組みを継続し、不採算店2店舗の撤退をおこないました。さらに、アウトレットモールでは、期間催事での新規出店をおこない、既存販路に対する商品鮮度の維持・向上への取り組みを強化しております。
しかしながら、量販店販路における店舗閉鎖及び衣料品売場の廃止による返品の影響に加え、ブランド廃止等による値引き販売の増加、ならびに百貨店販路においても依然として厳しい市況が続いていることもあり、商品別の売上高は、ブラックフォーマルが28億57百万円(前年同四半期比10.4%減)、カラーフォーマルが11億35百万円(同4.2%減)、アクセサリー類が8億31百万円(同4.7%減)となり、当第1四半期累計期間の売上高は、前年同四半期比4億24百万円減の48億24百万円(同8.1%減)となりました。。
利益面では、粗利益率が高いブラックフォーマルの売上構成比が減少したものの、引き続き製造コストの削減や棚卸資産の評価替えの減少等、利益率の向上に努めました。また、返品調整引当金が売上比1.2ポイント減少したことから、売上総利益率は前年同四半期比1.2ポイント増の43.3%となりました。販売費及び一般管理費においては、直営店舗増により賃借料は増加したものの、東京アパレル厚生年金基金の平成28年3月30日解散認可に伴う経費減に加え、不採算店舗の見直し等による人件費減やブランド再編による支払ロイヤリティの減少もあり、全体では前年同四半期比1億21百万円減(同6.0%減)となりました。
2017/05/12 10:04