ステンレス鋼業界におきましては、産業用機器用、電気機器用等が前年を下回ったものの、建設用、船舶用、鉄道車両用等を中心に国内需要が堅調に推移しました。この結果、平成30年(暦年)のステンレス鋼生産量(熱間圧延鋼材ベース)は、292万トンと前年実績の285万トンから2.4%の増加となりました。また、前半においては一部の品種で需給タイトな状況となり、ステンレス鋼市況は堅調に推移しました。
このような状況のなか、当社企業集団の連結業績は、主力事業であるステンレス鋼その他金属材料の販売事業において、在庫販売に重点をおいた営業活動を推進する一方、市況に対応した販売価格の改定にも注力しました。また、収益力の向上を目指し加工品を中心とした高付加価値商品やチタン販売にも積極的に取り組み、受注・販売量の拡大に努めました。その結果、売上高は前連結会計年度に比べ4.6%増加の49,538,665千円となりました。しかしながら利益面につきましては、販売費及び一般管理費の増加により営業利益は前連結会計年度に比べ4.6%減少の1,468,000千円となりました。一方、経常利益は為替差益の計上等により0.9%増加の1,566,016千円、親会社株主に帰属する当期純利益は1.1%増加の1,115,059千円となりました。
ステンレス鋼その他金属材料の販売事業
2019/06/20 14:19