当社企業集団が属するステンレス鋼業界におきましては、ニッケルをはじめとした原料価格が弱含みに推移するなか、流通各社は引き続き価格維持に努めたものの、ステンレス鋼市況は軟調な動きとなりました。また、令和6年暦年のステンレス鋼生産量(熱間圧延鋼材ベース)は、前年比5.0%増の204.6万トンとなり前年を上回りましたが、全般に需要が停滞したことにより、流通市場は盛り上がりに欠ける展開となりました。
このような状況のなか、当社企業集団の連結業績は、主力事業であるステンレス鋼その他金属材料の販売事業において、在庫販売に重点をおいた営業を推進するとともに、加工品やチタンなどの高付加価値商品の拡販にも注力したものの販売価格が低下したことにより、売上高は前連結会計年度に比べ3.5%減少の50,280,989千円となりました。営業利益は売上総利益率が低下したことにより前連結会計年度に比べ15.0%減少の1,771,819千円、経常利益は為替変動の影響により営業外損益が悪化し前連結会計年度に比べ24.1%減少の1,714,108千円、親会社株主に帰属する当期純利益は第三者委員会費用やUEX東京配送センター建て替えに伴う費用などの特別損失があり、前連結会計年度に比べ28.4%減少の927,643千円となりました。
ステンレス鋼その他金属材料の販売事業
2025/06/20 14:07