当社企業集団が属するステンレス鋼業界におきましては、ニッケル価格が弱含みに推移するなか、流通各社は引き続き価格維持に努めたものの、ステンレス鋼市況は軟調な動きとなりました。また、令和7年暦年のステンレス鋼生産量(熱間圧延鋼材ベース)は、前年比1.1%増の206.8万トンとなり前年を上回ったものの、全般に需要が停滞したことにより、流通市場は盛り上がりに欠ける展開となりました。一方で、年度後半より一部分野において復調の兆しが見られました。
このような状況のなか、当社企業集団の連結業績は、主力事業であるステンレス鋼その他金属材料の販売事業において、在庫販売に重点をおいた営業を推進するとともに、加工品やチタンなどの高付加価値商品の拡販にも注力しましたが、売上高は前連結会計年度に比べ1.1%減少の49,724,959千円となりました。営業利益は売上総利益率が低下したことに加え販売費及び一般管理費が増加したことにより、前連結会計年度に比べ26.7%減少の1,298,404千円、経常利益は26.6%減少の1,259,000千円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、UEX東京配送センター建て替えに伴う費用などの特別損失があり、前連結会計年度に比べ28.1%減少の666,569千円となりました。
ステンレス鋼その他金属材料の販売事業
2026/06/19 13:44