海外事業においては、インドネシアにおける広告代理店事業は、同国経済のコロナショックからの回復を見据え、中長期的な経済成長を取り込むべく、新規顧客の開拓や広告以外の事業展開も強化する一方、投資事業については、特にスリランカとインドネシアにおいて新規事業への投資を継続していきます。育成期のため、現時点では収益は出ておりませんが、投資事業の管理体制の見直しやシナジー効果の期待できる事業提携等を積み重ね、投資事業を早期に軌道に乗せていくことが大きな課題であると認識しております。
財政状態の状況に関しましては、キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容において後述いたしますとおり、現金及び預金の増加と有価証券、投資有価証券の減少を主因として、総資産は5,230百万円となり、前連結会計年度末に比べ229百万円増加する一方、財政状態の状況に関する認識において前述したとおり、負債合計は2,909百万円となり、前連結会計年度末に比べ42百万円増加した結果、当連結会計年度末における純資産は、2,321百万円と、前連結会計年度末に比べ187百万円増加しております。これは、親会社株主に帰属する当期純利益の計上額が114百万円であったことに加え、連結損益計算書上、営業外費用として計上した持分法による投資損失60百万円のうち、第3四半期連結会計期間末から株式会社アマガサを持分法適用の範囲より除外した結果、持分法の適用範囲の変動として株主資本が51百万円増加したことが反映された結果とも分析できるものと考えております。
経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を把握するための客観的な指標等については、事業の規模拡大と収益力の向上のために「売上高」と「営業利益」を採用しております。また、その他の指標等については、以下のとおりとなっております。
2021/06/18 10:30