当社グループが属する電子計測器、電源機器、環境試験機器等の業界においては、従来、市場を牽引していたスマートフォンをはじめとするハイテク製品の販売が低迷するなどの懸念材料はありますが、5Gサービスの実用化に向けた商品開発やI o T技術の開発など次世代技術の開発は引き続き活発に行われております。また、自動車業界では、安全運転や環境保全ニーズの高まりから自動運転の実用化や電気自動車の普及に向けての取り組みが積極的に進められており、安全性試験、環境試験等関連の設備投資も積極的に行われております。
当社グループは、国内・海外の幅広い営業拠点網を活用して、こうした関連市場を中心に積極的なソリューション営業活動を展開いたしました。その結果、売上高は、個別で59,678百万円(前年同四半期比2.6%増)となりました。また、連結では、中国の販売子会社である電計貿易(上海)有限公司や受託試験場を運営する電計科技研発(上海)股份有限公司、タイやフィリピン他の販売子会社が業績を順調に伸ばしていることを背景に、連結売上高は68,830百万円(前年同四半期比5.3%増)となりました。
損益面は、個別では、将来に向けた営業・管理の強化を狙いとした人員の増強に伴う人件費の増加などのコスト増加要因もあり、営業利益は1,528百万円(前年同四半期比82百万円減)と僅かに減少しましたが、為替差益113百万円などもあり経常利益は1,832百万円(前年同四半期比60百万円増)となりました。連結では、海外子会社の増収や為替差益38百万円などにより連結営業利益は2,123百万円(前年同四半期比104百万円増)、連結経常利益は2,272百万円(前年同四半期比127百万円増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は1,487百万円(前年同四半期比133百万円増)となりました。
2019/02/13 13:15