靴流通業界につきましては、新たな生活習慣が確立されつつある日常においてオフィスファッションが多様化してきており、デザイン性・機能性を備えたスポーツ・カジュアルラインの商品需要が多く、標準的な紳士靴や婦人靴にとって厳しい状況が続くと思われます。また新型コロナウイルス感染症の影響から、消費者の節約志向・低価格志向がさらに強まっていること、Eコマース市場の充実により消費チャネルが多様化してきていること、異業種の参入により価格・サービス競争が激化してきていることなど、業界を取り巻く環境は、依然として厳しい状況が続いております。
このような状況の中で、当社はゴム・スニーカー・その他の商品群が前年を上回る数字を確保しましたが、主力商品であります紳士靴・婦人靴が苦戦を強いられ、売上高は前年同四半期を下回る結果となりました。売上総利益につきましては売上高の減少の影響もあり、前年同四半期を下回りました。営業損益につきましては、売上原価を抑えることができたこと、販売費及び一般管理費を削減することができたことにより、前年同四半期を上回りましたが、黒字にすることはできませんでした。
経常損益につきましては、営業損失を抑えることができたことや雇用調整助成金を計上した影響から前年同四半期を上回り、四半期純損益につきましては、投資有価証券売却益を特別利益として計上した影響から前年同四半期を上回りました。
2021/04/30 10:49