医療・介護を取り巻く環境としましては、2017年度社会保障費の伸びを5,000億円増に抑制するべく、一部大型商品の薬価基準の見直しなどの施策を4月に実施いたしましたが、市場への影響は限定的であったと見られます。また来年4月の診療報酬と介護報酬の同時改定に向け、その議論が活発化し始めつつあるところであります。
このような状況のもと、当社グループ(当社及び連結子会社)は、ヘルスケアウェア及び手術ウェアの順調な推移に加え患者ウェアが大幅な増収となり、当第3四半期連結累計期間の売上高は過去最高を達成いたしました。
生産面におきましては、ここ数年来のトレンドである、国内外の生産拠点での人件費・加工賃の上昇という厳しい状況が依然として続いております。当第3四半期連結累計期間においては、従来のトレンドに加え、国内生産体制強化の一環での加工賃の引き上げ実施、円ドル為替相場での急激な円安進行などの原価上昇要因が、発生しました。それら上昇要因の発生があったものの、高付加価値商品の販売促進、国内生産から海外生産へのシフト化及び為替予約による為替変動の平準化により、売上高総利益率は、前年同期比1.1ポイントアップの47.7%となりました。
2017/07/12 15:31